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Date:08/8/13

東京滞在中、ぼくは津田沼に出かけました。ここに千葉工大があります。この大学のデザイン学科山崎研究室が、この日の行き先です。10数人の学生を相手に、イタリアデザイン周辺の話をするのが目的です。そこで、今回はここのブログで書いた「2008 ミラノサローネ」の中身を題材にしようと思いました。また、「僕自身の歴史を話します」を自己紹介に使ったのですが、ブログでは日本の会社を辞めるあたりから書いたので、学生さんと同じ時期にぼくが何を考えていたか、というところから話すことにしました。

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若い学生さんと出会うのは楽しみです。自分が長い経験で当たり前のように前提だと思っていることを小気味よく崩してくれるのは、ぼく自身にとっても勉強になります。ですから若い人たちと会う機会があれば出来るだけ会うようにしています。この日の様子は山崎さんが、下記のようにご自分のブログで紹介されています。

http://kazkazdesign.blogspot.com/2008/07/blog-post_28.html

実は、ここでテーブルを囲んで眺めているのは、伊勢丹のIsetan Style という食品部の雑誌です。ぼくはトスカーナのオリーブオイルと長野善光寺前にある七味の老舗メーカーの七味で作った七味オイルを開発するプロジェクトにプランナーとして関わってきました。その下記商品が新宿伊勢丹で販売されるようになり、それが上記の雑誌に掲載されていたのです。

http://www.yawataya.co.jp/shop/product59.html

ぼくは、洋と和の融合の一例として紹介しました。ミラノサローネで日本のデザイナーがヨーロッパ市場向けにローカライゼーションをするのに苦労していた、あるいはローカライゼーションの必要性に気づいていない、そうしたことを「2008 ミラノサローネ」で指摘しましたが、七味オイルは分野は違うがコンセプトには共通するものがあると思ったのです。 当日、参加が多かった男子学生さんたちに、パッケージデザインがとても好評でした。なるほど、こうした商品に興味があるのだと感じましたが、後日、ある人から「スイーツ系のブログは、女性より男性が多くなりましたよ」と教えられ、最近の若い男性の食への関心度の高さを改めて認識することになりました。

Date:08/8/1

先月、2週間ほど東京に滞在していました。そのあいだに、いろいろ考えたことをブログにしばらく書いていきます。まず、「2008 ミラノサローネ」でご紹介した方たちに、メトロクスのオフィスにきていただきました。今年のサテリテに出展された若手デザイナーです。橋本さんと芦沢さんのお二人とは、サテリテの会場でお話ししましたが、小林さんとは初めてでした。

橋本さん http://www.juniodesign.com/
芦沢さん http://www.keijidesign.com/index.html
小林さん http://www.mikiyakobayashi.com/

そして、そのサローネを精力的に取材し書きとおしたライターの山本さん。彼女のブログは以下です。http://reikoyamamoto.blogzine.jp/ 彼女とも初めてです。

ぼくは、この方たちにプラスして、少々異色の人を呼びました。神父の山下さんです。西洋紋章のデザイナーであり、カトリックの神父でマルタ騎士団で唯一の東洋人です。彼はハプスブルグ家やブルボン家などヨーロッパの名門貴族の紋章を描いているのですが、今、東京に住んでいます。HPは下記です。http://www.ikkon.net/

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以上の5人とメトロクスの下坪さんとぼくの合計7人のオフ会でした。如何にヨーロッパを理解するか、その理解を踏まえてどのように作品をプレゼンしていくか、こうしたテーマについて自由に語り合う場を設けたのです。皆さん、大変熱心にお互いの話に耳を傾け、それは居酒屋でビール片手に夜遅くまで続きました。山下さんの生き様はヨーロッパ理解と密接にリンクしています。次回以降、彼の紹介をしていきましょう。

Date:08/4/1

先日、5年前にオーストラリアに移住したイタリア人の友人が電話で語っていた内容が、ちょっと印象的でした。こんなことを言っていたのです。

「オーストラリアは本当に文化度が低い国だ。ここには砂と石しかない。ベースとなる教養のレベルが恐ろしく低いんだな。このあいだもウチに来た、オーストラリア人がトイレでビデをみて、『なにに使うんだ?」と聞いたよ。ビデを知らないんだよ、困るよな。そんな毎日シャワーなんか浴びていられるかよ。ビデでちゃんと毎日お尻を綺麗にしておけばいいじゃない」

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衛生観念の違いといえばそれまでなのですが、これほどラテン圏で一般に普及している製品が、どうしてドイツや英国などに広まらなかったのか、そのボーダーの意味するところが、僕自身、イマイチ良く分かっていません(汗)。

下記、ビデをご存知のない方のために参考にペーストしておきます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%87

<ここから引用>
ビデとは排尿、排便及び性交後の性器、肛門およびその周辺部を洗浄するための器具である。南欧、特にイタリア、スペイン、ポルトガル、ギリシャの一般家庭のバスルームにはシャワー、便器と並んで必ず設置されており、現地(男女とも)の日常生活においては必須の設備とされる。

スイスやフランスなど西欧で、風呂やトイレがまだ普及していない頃、性交後の女性器を清潔に保つために使用されたものである。風呂やトイレが発達した現在でも、並べてビデも設置されているホテル等もある。また、トイレは共同のようなホテル等でも、ビデは各部屋にある場合も多い。日本では、馴染みが無いため、西欧のホテル等でビデを見て、洗面器、足を洗うためのもの、小用専用の便器などと間違える事も多いようだ。
<ここまで引用>

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