オフ会のお知らせ の記事

Date:15/12/4

年の瀬だし、今日、日本に来たことだし、ちょっくらとだらだらとしたブログを書いてみようかとミラノから飛んでくる間に思いました。最近、ほぼ日の「イタリアで、福島は。」の短期連載の原稿を書くのにけっこうエネルギーを割いていたこともあり、これを書き終えてホッとしているところです。掲載は今日が8回目で、12月8日が最終回ですけどね。だから、ホッとするのは気が早いんだけど。今週のはじめ、サルデーニャ島の地域開発「国際化」のシンポジウムにに招かれて島の東側に行ったら、なにかアイルランドの西側に行ったような、静かな大人の風景(←こういう表現はあるのか?)に囲まれて、かなり気分が良かったです。そう、そう、大人といえば、昨日、日経BPのサイトで、この記事がアップされました。30人のイタリアオヤジを紹介する連載が終わり、今は他のサイトで女性の生き方を取り上げています。この女性は弁護士ですが、カッコイイです。いやいや、これまで紹介したどの女性もカッコイイので、アーカイブも見てください。

明日5日は金沢に行きます。日曜日に講演会があるのですが、初めての場所なので少々街を見ておきたいなあ、と。すると北陸は悪天候の真っ最中と知って、ちょっとおののいています。いや、そんな天気ごときでおののいてどうする!ということでもあるのですが。少なくても、21世紀美術館だけは行っておきたいです。そして日曜日は夜に長岡に行って、酒を呑む・・・はず。火曜日以降でお知らせしておくイベントというと、9日の『食の安全と正しい情報の伝え方日伊共同シンポジウム報告会』です。これは裏方なんですが、東大の早野龍五さんの講演と早野さんと糸井重里さんの対談です。冒頭で紹介した「イタリアで、福島は。」で書いた9月22日にミラノで開催したシンポジウムの報告会です。これはですね、大きなテーマでいえば、人のアタマで理解することに、心がついていくか?ということなんですね。とっても面白いと思います。

来週はイタリアからのお客さんと一緒にいる日がわりと多いだけでなく、これからスタートするイタリア関連の仕事のための東京での下調べが多く、イタリアづいています。えっ、そうなの?いつもじゃないの?と思われるかもしれませんが、このごろ、ローカリゼーションマップの関係でイタリア、イタリアした感じのことをあまりしなかったのですね。イタリアが関係していても、イタリア、イタリアしていない、と。でも、東北食材や酒の欧州への紹介なぞをやっていると、バッチリイタリア!という感じのものをやってみたくなってくる、という具合です。

だからというわけでもないのですが、15日には六本木のJIDAで「ミラノ万博とローカリゼーション -ミラノからの情報発信の意味を考える」という勉強会をやります。ミラノ万博が10月末に終わり、一通りの数字は新聞などで発表されたのですが、何がどうビジターの頭と心に残ったのかは、これからこっそりと語られるのではないかと思います。主催者はいいことしか言わないから、そうではない人たちが「実はね、あれを見てこれを考えた」みたいのは、これから出るか出ないか、なんですね。これをやってみたいのは、万博というイベントにつきものの否定的な意見と賛辞の間をつく、というのもありますが、ミラノは来年、サローネだけでなく国際博覧会としてのデザインイベントを半年間やるわけです。サローネも会場内で「スペース&インテリア」という建材見本市の特別版をやるみたいだし。ずいぶんと商売の的中率をあげていく工夫をするそうで、お金が動くクラシック家具にもフォーカスするようです。

↑↑ ここ、ここ!リナシェンテのデザインマーケットやWallpaperSTORE*のバイヤーに「日本製品の存在感は売り場であるんだけど、売れないんだよ」と言われないように頭を使っていかないといけないのです。サローネのコンテンポラリーだけみて「今年のサローネ、デザイン、イマイチだね」なんて経験者づらしないで、売れ筋を含めて全体像を掴んだうえでの理解と発信を考えないといけませんよね。ミラノという場所を使う意味とか、どういう批評を狙うと良いかとか、参加される方たちとディスカッションしていきます。言ってみれば、質の高いフィードバックを得るための装備をどうするかではないか、と。

さて、明日は金沢で何を食べようか・・・・。

 

Date:09/4/18

ややお知らせが遅れましたが、4月25日(土曜日)晩、オフ会をミラノ市内で行います。場所および時刻の情報をお知らせしますので、お問い合わせはコメント欄か以下宛にメールを送ってください

european.eyes@gmail.com

何々の専門ということなんか関係ないし、このブログを今日まで読んでいなくてもいいし(明日から読んでくればいいです)、とにかくサローネやデザインあるいは文化をネタにだべりたいという人が来てくれればいいです。

cm

こういうのは事前にちゃんと準備しようとしてもあまり意味がなく、およそ、開催中に友人と街中やサローネ会場で会って「こういうのがあるけど行かない?」「土曜日、どうしている?」という口コミで広まることが多いので、あえて何も決めていません。事前に予定を決めすぎて、キャンセルしずらいというのもつまらないでしょう。急に面白いことがあれば、それを優先すればいいです。でも、多分、このオフ会も面白いと思いますよ(笑)。

会費はその時に割り勘にします。

Category: オフ会のお知らせ | Author 安西 洋之  | 
Date:09/1/26

挨拶がかなり遅くなってしまいましたが、1月10日(土曜日)のオフ会に参加いただいた方たちに深くお礼申し上げます。ブログと拙著を読みオフ会においでいただいたにも関わらず、なかなかお一人ずつと十分なお話しができなかったのは残念ですが、それぞれに新しい出会いを提供したのであれば、まずは良かったと思うことにします。

さて、久しぶりに会った西洋紋章画家であり神父の山下さんから聞いたカトリックの窮状には驚きました。世界のカトリック信者は10億人と言われますが、実際に教会に通い献金をする信者は4億人程度とのことで、バチカンの教皇庁自身、財政難であるようです。そこで、日本のカトリック教会が同様に難しいシチュエーションにあることは容易に想像がつきます。日本はカトリックを媒介にヨーロッパ世界とのコンタクトが始まり、それが約500年続いてきたのですが、その歴史の転換期にきているのは確かです。

欧州地域研究が専門の八幡康貞さんとは、この場だけでなく、その後何回か電話でも話しましたが、人の生きる世界は、日々の生活する世界だけでなく、もう一つその向こうに別の世界があるということをもっと認識すべきではないかとのコメントは印象的でした。どんな不況であっても、予定されていた太平洋ヨットレースは行い、それを夢中になって応援する・・・そういうメンタリティが必要ではないか、と。何か悪いことがあると全て、喪に服したように思考停止状態になってしまう、そういう精神状態から如何に脱するかが重要ではないかと思います。

今回のオフ会、「飲み放題」「遮音性の高い個室」を条件に場所を探しました。結果、日比谷通りに面した居酒屋になりました。掘りごたつタイプ。これは移動性に欠点があり、20人が交互に違った人たちと話し合うには、やはり椅子か立食タイプが良いのかなというのが反省点です。だいたい一度席を変えてしまうと、グラスや皿が誰のだか分からなくなってしまいます。次回はこういう問題点を改善したセッティングを考えてみますので、今回に懲りず、またご参加いただければ幸いです。

<本ブログや拙著『ヨーロッパの目 日本の目ー文化のリアリティを読み解く』に関するコメントやご意見は以下のメールアドレスにお願いします>

european.eyes@gmail.com

Page 1 of 212