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	<title>さまざまなデザイン &#187; セミナー・講演など</title>
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	<description>ヨーロッパの目</description>
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		<title>２月２８日lmap勉強会番外編ワークショップ</title>
		<link>http://milano.metrocs.jp/archives/4824</link>
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		<pubDate>Thu, 26 Jan 2012 12:00:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>安西 洋之</dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー・講演など]]></category>
		<category><![CDATA[ローカリゼーションマップ]]></category>

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		<description><![CDATA[２月２５日に「アーカイブの時代変遷と地域差異」をテーマにした勉強会を実施しますが、２８日番外編を行うことにしました。いつものように講師をお呼びするのではなくワークショップ形式で議論する場にします。 参加希望者は、anza [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2012/01/pastedGraphic.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-4825" title="pastedGraphic" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2012/01/pastedGraphic-300x194.jpg" alt="" width="300" height="194" /></a></p>
<p>２月２５日に「<a href="http://milano.metrocs.jp/archives/4786">アーカイブの時代変遷と地域差異</a>」をテーマにした勉強会を実施しますが、２８日番外編を行うことにしました。いつものように講師をお呼びするのではなくワークショップ形式で議論する場にします。</p>
<p>参加希望者は、anzai.hiroyuki(アットマーク）<a href="http://gmail.com/" target="_blank">gmail.com</a> かt2taro（アットーマーク）<a href="http://tn-design.com/" target="_blank">tn-design.com</a> までお知らせください。議論に積極的に参加していただける方、本研究会の今後の活動に貢献していただける方、大歓迎です。内容に一部変更になる可能性がありますが、その際は、ご了承ください。場所はいつもと同じく、六本木アクシスビル内のＪＩＤＡ事務局(<a href="http://www.jida.or.jp/outline/%29%E3%81%A7%E3%81%99" target="_blank">http://www.jida.or.jp/outline/)</a>です。</p>
<p><strong>２月２８日（火）１８：３０－２１：００　「本社の国のイメージと商品ブランド力」</strong></p>
<p>グローバルビジネスになればなるほど本社の場所は関係ないと言われがちです。しかし、はたしてそうでしょうか？アップルはアメリカ、ネスレはスイス、メルセデスはドイツ・・・というように会社の国のイメージと商品ブランドは緊密な関係にあります。その一方、HTCやエイサーのように、本社の場所を知っている人は知っているけれど、さほど国のイメージが効いていないと思われる事例も身近にあります。また電子機器だけでなく、<a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110520/220063/">キッコーマンの醤油</a>にみるように、日本食のためではなく各地での料理に合う調味料として販売する戦略事例も少なくありません。</p>
<p>ここの一つの調査報告書があります。昨年３月１３日以降に世界９か国で日本や商品のイメージに対するリサーチを定期的に実施した結果です。これをみると、商品カテゴリーによって津波や震災後の原発事故により信頼性がさほど変化しないものと低下しているものに分かれます。あるいは生産場所と本社の場所へのイメージと商品イメージをみると、各国の日本へのイメージとは当該国の自国イメージとの釣り合いのもとで構成されているかもしれないと推察される結果があります。</p>
<p>本勉強会では、上記の報告書にあるデータを基にワークショップ形式で「自分の商品の見られ方」について議論していきたいと考えています。</p>
<p>参加定員数：１５名<br />
参加費：１０００円（飲み物や軽食を用意します）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＜冒頭の写真は、２月２５日勉強会の告知で掲載した<a href="http://milano.metrocs.jp/archives/4786">ドローイング</a>が作品となったものです＞</p>
<div>Island: an existence of nine years. 2002-2011. Mixed media. 180x310x105cm.</div>
<div>Installation view &#8220;Winter Garden&#8221; at Maria Grazia Del Prete, Rome, 2012.</div>
<div>Foto: Tartaruga &#8211; © 2012. Satoshi Hirose All Rights Reserved.</div>
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		</item>
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		<title>lmap勉強会「アーカイブの時代変遷と地域差異」（２月２５日）</title>
		<link>http://milano.metrocs.jp/archives/4786</link>
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		<pubDate>Wed, 11 Jan 2012 09:04:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>安西 洋之</dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー・講演など]]></category>
		<category><![CDATA[ローカリゼーションマップ]]></category>

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		<description><![CDATA[ローカリゼーションマップの勉強会をスタートしたのが２０１０年の３月。１年目６回、２年目６回と偶然にも同数の実施でした。昨年最後は「インフォグラフィックにみる文化差」でした。 ２０１２年は１３回目の勉強会で幕開けです。今年 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2012/01/plan004.jpg"><img class="size-medium wp-image-4793   aligncenter" title="dohs" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2012/01/plan004-216x300.jpg" alt="" width="216" height="300" /></a></p>
<p>ローカリゼーションマップの勉強会をスタートしたのが２０１０年の３月。１年目６回、２年目６回と偶然にも同数の実施でした。昨年最後は「<a href="http://milano.metrocs.jp/archives/4569">インフォグラフィックにみる文化差</a>」でした。</p>
<p>２０１２年は１３回目の勉強会で幕開けです。今年も６回実施を目標にスタートです。</p>
<p>参加希望者は、anzai.hiroyuki(アットマーク）<a href="http://gmail.com/" target="_blank">gmail.com</a> かt2taro（アットーマーク）<a href="http://tn-design.com/" target="_blank">tn-design.com</a> までお知らせください。議論に積極的に参加していただける方、本研究会の今後の活動に貢献していただける方、大歓迎です。内容に一部変更になる可能性がありますが、その際は、ご了承ください。場所はいつもと同じく、六本木アクシスビル内のＪＩＤＡ事務局(<a href="http://www.jida.or.jp/outline/%29%E3%81%A7%E3%81%99" target="_blank">http://www.jida.or.jp/outline/)</a>です。</p>
<p><strong>２月２５日（土）１６：００－１８：００　「アーカイブの時代変遷と地域差異」</strong></p>
<p>かつて資料保存には努力が必要でした。とくにスペースとの戦いがあり、それだけのコストをかけて物理的に資料を保存する意味があるのかを常に自問しながら自らと人を説得していく必要がありました。が、時が経過し保存された資料の意味が「浮上」してくるものです。歴史はこうして作られてきました。つまりアーカイブの価値を知ることは、歴史に評価されることを念頭におくことにほかなりません。国によって違うジャンルの博物館があるのも、その点からみると興味深いです。</p>
<p>一方、多くの情報がデジタルで保存できるようになり、特にクラウド上に情報が存在するとき、今までのようなコスト計算が不要－話をシンプルにすればーになりました。アーカイブはあるシステムにのれば「意図的にではなく無意識」にできるようになりました。Tweetして失敗したと思った記述を自らのタイムラインから消去しても、アーカイブシステムがおせっかいにもデータを守ります。フェイスブックを利用してライフログを自動的に作れるようになりました。</p>
<p>ここにアーカイブに関する考え方の変遷や地域文化による差異を探索していく意義があります。</p>
<p>どこか新しい国に出かけるとスーパーに入り生活者の日常を探ることを楽しみとする人は多いでしょう。しかし、そうして世界中のミルクを買い集めてパッケージデザインなどから社会分析する人はそんなに多くありません。しかもスーパーだけでなく、郵便局や病院にも出かけてシステムを観察し、その国の文化や社会の特徴を知ろうとする人はさらに珍しいです。</p>
<p>その珍しい人が柳本浩市さんです。縄文時代からのー古今東西ーさまざまなアイテムをコレクター以上のコレクションをもちながら「ぼくはコレクターじゃないんです。これだけモノを集めていて、こういうのもなんだけど、ぼくはモノの周辺に興味があるんです」と語る人です。アーカイブの意味をリアルに語っていただくなら、この柳本さんをおいていないでしょう。</p>
<p>参加定員数：２０名<br />
参加費：１５００円（１８：００－２０：００の懇親会参加費を含む）</p>
<p><strong>講師：柳本　浩市（やなぎもと　こういち）</strong></p>
<p><strong>今回のテーマにあわせ、検索で出てくる柳本さんのプロフィールを掲載します。<br />
</strong></p>
<div>→Twitter での自己紹介</div>
<div>@metaboyana 　リアル中西という次世代型飲み会主宰。過去の情報や物を貧欲に収集し、そこから見える歴史背景や社会性と心理を読み解き、将来の商品開発や教育、戦略を企てる仕事。つまり考古学や社会学のような研究を実ビジネスやリアルライフスタイルに繋げる仕事をやってます。</div>
<p>→「Openers」で柳本さんの連載でのインタビュアー紹介</p>
<p><a href="http://openers.jp/interior_exterior/yanagimoto_kouichi/index.html">http://openers.jp/interior_exterior/yanagimoto_kouichi/index.html</a></p>
<p>→<a href="http://www.wgn.co.jp/store/dat/3158/">オンラインブックストア</a>で『Design=Social』の著者紹介</p>
<p>歴史に名を残したデザイナー、メーカー、ブランド、デザイン形態……。エアラインや北欧ブームの仕掛け人でもあり、現在はKDDIなどのデザインアドバイザーも務める柳本浩市氏が、その成功の背景にある理由を紐解きます。そこから見えてくる未来のデザインのあり方とは！？</p>
<p>→ぼくが「『Design=Social』を読む」で書いた柳本さん紹介</p>
<p><a href="http://milano.metrocs.jp/archives/3589">http://milano.metrocs.jp/archives/3589</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>尚、フェイスブックのページ（下記）でもローカリゼーションマップの最新情報を提供していきますので、このページを「いいね！」に入れておいてください</strong>。<strong>現在、１３３５人の方にフォローいただいています。</strong></p>
<p><a href="http://www.facebook.com/localizationmap">http://www.facebook.com/localizationmap</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＜<strong>冒頭のドローイングについて</strong>＞</p>
<p>Image drawing for the exhibition &#8220;Winter Garden&#8221;　© 2012 Satoshi Hirose All Rights Reserved.</p>
<p>ローマの<a href="http://www.galleriadelprete.com/">Galleria Maria Grazia Del Prete</a> （１月２３日から３月２４日）にて作品が展示されます。９年間に作家自ら消費したペットボトルのキャップに小麦粉を流し込み島を作りました。台座の側面に小さなくぼみがあり、そこに金の豆がおかれています。ある日常的に使われるものを通じ、具体的な概念が時と文脈によって変貌していくことを可視化しています。今回の勉強会とのテーマと非常に近いと思い、ご紹介することにしました。作品の写真を１月２３日以降に掲載します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<item>
		<title>10月８日　ローカリゼーションマップの勉強会（電子書籍）</title>
		<link>http://milano.metrocs.jp/archives/4483</link>
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		<pubDate>Fri, 02 Sep 2011 08:41:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>安西 洋之</dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー・講演など]]></category>
		<category><![CDATA[ローカリゼーションマップ]]></category>

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		<description><![CDATA[６月と７月、２回連続でサブカルチャーを攻めてみました。米国市場における日本アニメの現況とゲームのローカリゼーションです。悲しいかな、両方とも一時の輝きはありません。その理由を、これら２回の勉強会で教えてもらいました。今回 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>６月と７月、２回連続でサブカルチャーを攻めてみました。米国市場における日本アニメの現況とゲームのローカリゼーションです。悲しいかな、両方とも一時の輝きはありません。その理由を、これら２回の勉強会で教えてもらいました。今回は、これからコンテンツ産業の重要な一角を占めるであろう電子書籍がテーマです。それも、当事者の具体的な提案を前に議論します。</p>
<p>参加希望者は、anzai.hiroyuki(アットマーク）<a href="http://gmail.com/" target="_blank">gmail.com</a> かt2taro（アットーマーク）<a href="http://tn-design.com/" target="_blank">tn-design.com</a> までお知らせください。議論に積極的に参加していただける方、本研究会の今後の活動に貢献していただける方、大歓迎です。内容に一部変更になる可能性がありますが、その際は、ご了承ください。場所はいつもと同じく、六本木アクシスビル内のＪＩＤＡ事務局(<a href="http://www.jida.or.jp/outline/%29%E3%81%A7%E3%81%99" target="_blank">http://www.jida.or.jp/outline/)</a>です。</p>
<p><strong>１０月８日（土）１６：００－１８：００　「海外で売るための電子書籍」</strong></p>
<p>今まで米国市場で日本のアニメブームは２回ありました。１９９０年代のケーブルテレビとVHSビデオの普及、それに付随したコンテンツ。２回目は２０００年から数年間はDVDと『ポケモン』。１９８０年代、日本アニメがフランスで花開いたのも、ＴＶの民営化とコンテンツ不足に「嵌った」という背景がありました。このように、新たなメディアとコンテンツの組み合わせが、新しい需要を生んできたのです。</p>
<p>今、電子書籍が三回目の日本サブカルチャーの波を作るのではないかと期待がかけられています。日本ではケータイでのコミックが電子書籍のメーンを占めています。一方、米国市場において電子書籍でマンガの占める割合はわずかですが、マンガのアプリ人気からすると潜在市場は大きい。それが日本のマンガが突入できる余地が大きいのでは？とみられる理由です。</p>
<p>一方、日本の電子書籍市場はなかなか離陸が難しいと言われています。いっそうのこと、海外市場を優先的に手をつけたらどうかという意見もあって当然です。そこで、海外に日本のマンガを電子書籍で売る場合、何らかのローカライズは必要ないのだろうか？というテーマに挑戦するのが、今回の講師の杉岡一樹さんです。杉岡さんは、個人の立場として「横書きマンガ」を提案し、仲間の協力を獲得しつつあります。</p>
<p>勉強会では、世界の「横書き文化」「縦書き文化」の変遷から説きおこし、日本の出版業界や電子書籍の現況を説明いただいたうえで、「横書きマンガ」を実際に披露いただきます。</p>
<p>参加定員数：２０名<br />
参加費：１５００円（１８：００以降の懇親会参加費を含む）</p>
<p><strong>講師：杉岡一樹</strong></p>
<p>１９６５年広島県出身。東京造形大学絵画科1類卒業後ニューヨークに渡り、アート・スチューデンツ・リーグにて就学。帰国後は出版社勤務を経て、現在はエディトリアル系の制作会社ビーワークスに勤務。一方、「ユーロマンガ」の創刊サポートや電子書店「青い街」の主催など、個人的にはサブカル寄りの出版活動に興味が強い。<a href="http://aoimachi.wook.jp/" target="_blank">http://aoimachi.wook.jp/</a></p>
<p><strong>尚、フェイスブックのページ（下記）でもローカリゼーションマップの最新情報を提供していきますので、このページを「いいね！」に入れておいてください</strong>。<strong>現在、１０７８人の方にフォローいただいています。</strong></p>
<p><a href="http://www.facebook.com/localizationmap">http://www.facebook.com/localizationmap</a></p>
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		</item>
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		<title>そろそろ日本滞在のイベントをまとめる</title>
		<link>http://milano.metrocs.jp/archives/4398</link>
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		<pubDate>Tue, 14 Jun 2011 21:08:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>安西 洋之</dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー・講演など]]></category>

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		<description><![CDATA[今月末からの日本滞在のイベントをまとめてみました。まだ、アップされていないものもありますが、リンクできるものをまとめておきます。 ６月２５日（土）１６：００－１８：００　「米国で日本アニメは衰退したのか？」 （六本木アク [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今月末からの日本滞在のイベントをまとめてみました。まだ、アップされていないものもありますが、リンクできるものをまとめておきます。</p>
<p><strong>６月２５日（土）１６：００－１８：００　「米国で日本アニメは衰退したのか？」 （六本木アクシスビルJIDA事務局）<br />
</strong></p>
<div id=":uo">
<p>米国市場における日本アニメの変遷を辿りながら、アニメをローカリゼーションの観点から議論していく勉強会です。講師は読売新聞記者の笹沢教一さん。科学記者ですが、同時に日米ポップカルチャーのエキスパートです。アニメ映像もみながら、お話し くださいます。尚、震災や原発事故による米国における日本イメージへの影響もテーマになります。</p>
<p><a href="→http://milano.metrocs.jp/archives/4340">http://milano.metrocs.jp/archives/4340</a></p>
<p><strong>７月１日（金曜日）１８：３０－２０：００　「異文化市場のお客さんの頭の中を探ろう」（産業技術大学院大学）</strong></p>
</div>
<div id=":uo">ローカリゼションマップの試みについてお話します。今年２月と３月に麻布十番で行ったセミナーの発展系で、７月に出版される本のエッセンスについても触れます。</p>
<div><a href="http://aiit.ac.jp/img/aiit/design_21_110701.pdf">http://aiit.ac.jp/img/aiit/design_21_110701.pdf</a></p>
<p><strong>7月2日（土）１６：００－１８：００　「ニンテンドーＤＳが世界で売れる理由」（</strong><strong>六本木アクシスビルJIDA事務局）</strong></div>
</div>
<p>ゲーム分野のジャーナリストであり、国際テレビゲーム開発者協会（IGDA）日本グローカリゼーション部会・共同世話人をやられ、ゲーム業界のローカリ ゼーションのエキスパートである小野憲史さんを講師にお迎えします。ニンテンドーＤＳの「世界で受けた理由とその課題」など、数々の事例を含めてお話して もらいます。</p>
<p><a href="http://milano.metrocs.jp/archives/4334">http://milano.metrocs.jp/archives/4334</a></p>
<p><strong>７月４日（月曜日）１９：００－２１：３０　「ローカリゼーションマップ講演会」（渋谷・サイバーエージェント）</strong></p>
<p>ゲームのローカリゼーションに携わっている方たちに、ゲーム以外のローカリゼーション事例などを紹介しながら、ローカリゼーションマップの考え方を説明します。</p>
<p><a href="http://atnd.org/events/16960">http://atnd.org/events/16960</a></p>
<p><strong>７月８日（金曜日）１８：００－２０：００　第２回 UXD initiative研究会「デザインと食を結ぶ感性とロジック」（恵比寿・株式会社コンセント）</strong></p>
<p>食は見えない世界ではなく見える世界である、ということを基点にお話しようと思います。以下、UXD initiative のブログで、このあたりのテーマについて書いていますが、これをデザインと共通する部分は何かについて皆さんで考えてみたいです。</p>
<p><a href="http://uxd-initiative.blogspot.com/2011/06/2uxd-initiative.html">http://uxd-initiative.blogspot.com/2011/06/2uxd-initiative.html</a></p>
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		</item>
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		<title>異文化市場をデザインから理解するーローカリゼーションマップへの試み</title>
		<link>http://milano.metrocs.jp/archives/3705</link>
		<comments>http://milano.metrocs.jp/archives/3705#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 31 Oct 2010 15:46:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>安西 洋之</dc:creator>
				<category><![CDATA[『ヨーロッパの目 日本の目』]]></category>
		<category><![CDATA[セミナー・講演など]]></category>
		<category><![CDATA[ローカリゼーションマップ]]></category>

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		<description><![CDATA[数日前から日本に来ています。ローカリゼーションマップ研究会の食の勉強会を皮切りに、動き回っています。２９日は六本木でiidaの発表を覗いたり、「リアル中西」で喉をガラガラさせたり・・・と。日経ビジネスオンラインの「異文化 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>数日前から日本に来ています。<a href="http://milano.metrocs.jp/archives/3672">ローカリゼーションマップ研究会の食の勉強会</a>を皮切りに、動き回っています。２９日は六本木でiidaの発表を覗いたり、「リアル中西」で喉をガラガラさせたり・・・と。<a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20101013/216622/">日経ビジネスオンラインの「異文化市場で売るためのモノづくりガイド」も2回目がアップされ、メキシコでの「マルちゃん」の受容のされ方</a>に多くの方が興味をもっていただいたようです。というわけで、１１月１８日（木曜日）新宿リビングデザインセンターOZONEでセミナーを行います。タイトルは、「異文化市場をデザインから理解するーローカリゼーションマップへの試み」です。日経の連載を一緒にやっている<a href="http://twitter.com/designer_tetsu">デザイナーの中林鉄太郎さん</a>とのトークです。</p>
<p>＜以下、セミナー案内より＞</p>
<p>日常生活をとりまくプロダクトは、それぞれの国にあったデザインで成立するのが理想です。しかし、昨今のグローバルに展開するモノづくりの時代では、国境を越えて文化を想 像することが必要になってきます。しかし想像だけでは、消費者に違和感を強いる無理が生じます。これが刺激となって楽しい場合もありますが、ビジネスの世界ではよりシビアになってきます。</p>
<p>このユーザーの文化にマッチすること（＝ローカリゼーション）への期待度をジャンルごとにマッピングしてみようというのが、ローカリゼーションマップの趣 旨です。このローカリゼーションマップは商品企画やデザインあるいは市場戦略策定の一助になるのではないかと考えています。目的は異文化市場を狙うときに 何をおさえればいいのかというキーを手にすることです。</p>
<p>異文化市場というと言葉、歴史、地理…、様々なことをインプットしなくてはいけないというプレッシャーを感じ、これを理解しないと全体が分からないのでは ないかと不 安に襲われます。その解消の鍵の一つが、実はデザインを通じた文化の読み解きです。道案内の地図の書き方一つとっても、そこに文化の差異がみえてきます。   目に見えるあらゆるモノやコトのデザインを通じて、日常生活を理解していく。例えば、ヨーロッパの街と日本のそれを比較して気づくことが、台所にも同じよ うにあるのです。日用品、家具、自動車、食などいくつかの事例から異文化市場の理解を試みます。  ローカリゼーションの視点は、海外市場だけでなく、国内「異文化市場」にも応用できます。デザイナーや建築家あるいは企画関係の方などにとって、新たな発 想やヒントを獲得するにきっかけになるでしょう。</p>
<p>日時：２０１０年１１月１８日（木曜日）　１８：３０－２０：３０</p>
<p>場所：リビングデザインセンターOZONE　８階セミナールーム<br />
〒163-1062 東京都新宿区西新宿3-7-1　新宿パークタワー</p>
<p>申し込みは<a href="http://ht.ly/324fF">こちらから</a></p>
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		<title>i.school 「食文化を知る・広げる」をみる</title>
		<link>http://milano.metrocs.jp/archives/3575</link>
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		<pubDate>Wed, 18 Aug 2010 15:29:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>安西 洋之</dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー・講演など]]></category>
		<category><![CDATA[ローカリゼーションマップ]]></category>
		<category><![CDATA[本を読む]]></category>

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		<description><![CDATA[デザインやデザイン思考という言葉が、その言葉の定義もさまざまなまま（←まさしく、このブログのタイトルが「さまざまなデザイン」！）、いろいろな場所で使われ、あまり早く疲弊しなければいいが・・・と余計な心配をしています。そん [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>デザインやデザイン思考という言葉が、その言葉の定義もさまざまなまま（←まさしく、このブログのタイトルが「さまざまなデザイン」！）、いろいろな場所で使われ、あまり早く疲弊しなければいいが・・・と余計な心配をしています。そんなにフル回転すると、言葉を使うほうも疲れるし、言葉自身も疲れるのではないか・・・と。なにかを積み忘れた不慣れなクルマが街中を彷徨っている。今はまだ日があけない時刻だからいいけれど、そろそろ東の空が明るみを帯びてくると、「君、大丈夫？」ともっと気遣わなくちゃあいけないかもしれない・・・と、そんな風に「デザイン」や「デザイン思考」が見えてしまいます。もちろん、そんなに新参者ではないのですが、従来と違った舞台に立たされつつあるのです。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/images1.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-3576" title="k1" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/images1.jpg" alt="" width="259" height="194" /></a></p>
<p>先週末、土日の東大のi.school を見学してきました。<a href="http://milano.metrocs.jp/archives/3506">前回の「新聞の未来をつくる」は、１０回のＷＳの最終回とプレゼンを見ました</a>。そこでは、あるカタチになる前の生の観察結果をダイレクトに知らないと、学生たちが何をリアルに見ているのかがどうも分かりにくいと思ったので、生データに近い段階をじっくり見たかったのです。しかも、テーマは「食文化を知る・広げる」。日本の学生が３日間、韓国の家庭にホームステイ。スーパーマーケット、レストラン、家庭風景・・・などを写真で記録。その次は、韓国の学生が日本で同様にフィールドリサーチ。そして３日間、ワークショップという具合です。ですから、何としてでも、ＷＳの初日ははずせないと思いました。</p>
<p>７－８人のグループが６つあり、一人一人が各２０－３０枚の写真を披露します。「何に気づいたのか」「何に面白いと思ったのか」「何を違うと思ったのか」・・・韓国のコンビニの前に椅子があって休憩できる。トイレットペーパーの個数単位にバリエーションがある。値段が割引ではなく、一個買うともう一個おまけになる。料理はおかずとご飯をまぜる。冷蔵庫のデザインがエッジがきいている・・・・ということを日本の学生がプレゼンすると、その理由を説明したり、韓国の学生が驚いたりするわけです。日本の学生が「日本ではメインのおかずはスーパーで買ってきたものをそのまま食べる」と説明したりして、首を捻ることも多々ありますが、それが彼の見ている現実である限りにおいて、それに注釈を加える人がいない場合、それがある事実としてＷＳでは前提の一つとなっていきます。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/image010.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-3577" title="k3" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/image010-300x199.jpg" alt="" width="300" height="199" /></a></p>
<p>しかし、現実生活を顧みても、事実の収集というのはこういうもので、往々にして一面的であったり、断片的であったり、まとまった全体像が一気にわかることはあり得ません。その意味でＷＳを仮想的とは言えないなと思いました。およそ、<strong>多層的で多元的な日常生活をインデックス的に理解することはありえず、断片の集積です。日常生活は主観的にとらえるしかなく、その主観の共有したところにネタがある可能性が高い。でも、その共有部分が多いというだけでは、必ずしも問題解決提案のネタとすべき理由にはならない</strong>。<strong>実際、複数の人間が、似たような場面の似たような対象を問題と切り取っても、その理由と解決期待度は似たようなものではないことが少なくない</strong>のです。だから、このＷＳの最初のステップを見るのが大事です。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/toubutige02.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-3578" title="k4" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/toubutige02-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
<p>今回の目標は、お互いの食生活を知ることで、今後、どのような食生活モデルが作られていくかを考え、しかも、韓国と日本の各エレメントの相互関係を把握していくとのことでしたーぼくの理解が正しければー。食生活というテーマは、誰もがその世界において「権威」であり、目でみることができる要素が多く、しかも、自分の手で触ってみたり、自らの感覚で味わってみることができ、こういうＷＳにはベストだなと思いました。また、韓国と日本は食生活に似た点が多くー箸を使い小皿があるー、だからこそ気づく差異があります。イタリアと日本では違い過ぎ、こういう短期の滞在で「意味ある差異」を見つけるのは大変でしょうが、近いからこそ見える世界があるわけです。イタリア料理とフランス料理の比較だと、かなり盛り上がるように。</p>
<p>このＷＳをみていて、同じテーマで年齢層が違う別グループが同時並行でやったら面白いだろうなと思いました。学生たちの食生活への未成熟さが面白い発想を生んだりするでしょうし、実態の差異の背景にある価値体系の差異に目がいかないがゆえに取っ掛かりよく問題をピックアップできるでしょう。だから、そうではない４０代以上のグループに同じ経験をしてもらい、年齢層での比較をやると、そこに遠近法的な視点からみえる三次元的ストラクチャーが浮き彫りにされるのではないか。それによって、学生たちのー実際は協賛企業の社会人も入っているのですが、混入させない利点もあるかもしれないー議論と作業の良さも再発見できるのではないか。<strong>その時、冒頭で述べた、「デザイン思考」や「デザイン」の議論が経験レベルの競いあいから脱出できるという副産物も獲得できるかもしれない・・・と想像するのです</strong>。食生活というテーマだからこそ、こういう組み合わせを行う意義があるかもしれません。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>渡部千春『日本ブランドが世界を巡る』を読む</title>
		<link>http://milano.metrocs.jp/archives/3545</link>
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		<pubDate>Fri, 06 Aug 2010 13:34:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>安西 洋之</dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー・講演など]]></category>
		<category><![CDATA[ローカリゼーションマップ]]></category>
		<category><![CDATA[本を読む]]></category>

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		<description><![CDATA[ある市場を狙うときに唯一の手法があるわけではないことと同じく、ローカリゼーションも一様であるはずがない。同じ市場に同じカテゴリーの商品で攻め入るに、その二つが同じ手法をとるわけがない。それなのに、こういう国にこういう商品 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ある市場を狙うときに唯一の手法があるわけではないことと同じく、ローカリゼーションも一様であるはずがない。同じ市場に同じカテゴリーの商品で攻め入るに、その二つが同じ手法をとるわけがない。それなのに、こういう国にこういう商品を投入するときは、こういうパッケージでこういう表現をしないといけない・・・と思い勝ちである。しかし、実際はそうではない。それぞれに個々の事情があり、個々のポジションがあり、同じカテゴリーであっても対抗馬と正反対の手法をとるほうが成功に近いかもしれない。その意味で、ローカリゼーションの教科書は世界観の一部の事例を示すだけといえる。しかし、その断片の集積で見える世界を知ることは大切だ・・・というのが、本書を読んでの感想です。のっけから結論的ですが、これしかない。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/onitsuka-tiger-vending-machine-11.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-3547" title="g2" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/onitsuka-tiger-vending-machine-11-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
<p>スーパーで売っている日常生活で使うモノや食べるもの。この日本ブランドが世界の各国市場でどうパッケージされているのか？を追った本です。日清食品のチキンラーメンのシズル写真の場合・・・・</p>
<blockquote><p><span style="color: #000080;">チキンラーメンでのハードルは「卵」の扱いだ。食品としての生卵に抵抗がないのは日本くらい、と言われる。日本のシズル写真の生々しい卵が、外国向け商品の場合、炒り卵やゆで卵、鶏肉に置き換えられている。また、スープの量、具と麺の割合などを見ると、それぞれの国なりの「チキンフレーバー麺」のイメージの違いが分かる。</span></p></blockquote>
<p>出前一丁では・・・</p>
<blockquote><p><span style="color: #000080;">「日本はつゆだくな感じが良いとされるが、香港の商品は麺を浮き上がらせ、量が多いイメージ。具材は炒めたものを載せる場合が多く、整然と具材が並ぶ日本風は冷たい感じがすると思われてきた。だが最近では、若い人は日本をそのまま受け入れる許容力があり・・・・」</span></p></blockquote>
<p>という変化がみられます。カルビーの「かっぱえびせん」は、「米国ではえびの絵をグロテスクに感じる人がいるのでえびは描かれていない」「１９７０年代の発売当初は各地にあわせてローカライズをしてきたが、１９９０年代後半からブランド統一を図るため日本オリジナルに近いものが出ている」。しかし、米国は既にえびなしでイメージができてしまっているので、そのままのパッケージを継続している、というわけです。これらの例をみても、<strong>市場の文化が発信国のそれに近づいてくる場合、市場があまりに強固になり過ぎたためにあえて変化のリスクをとらない場合、二つの方向があります</strong>。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/IMG_1646.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-3548" title="g3" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/IMG_1646-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" /></a></p>
<p>東京の飲食店がわざわざアジアの猥雑なムードを出すことに努めるのは、アジアへの親近感より、あまりに暗部を消去しすぎた都市開発の反動ではないかと思いますが、香港の若い人たちが出前一丁にあえて渾然とした具材イメージを求める日がくるかもしれません。つまり、時間軸と相対的位置が入らない指標が意味することはあまりないのです。和風を強調するほうが外国製競合品が多い時には有利になることがありますがーヱスビーのチューブ入りわさびー、サントリーの伊右衛門の米国市場戦略については次のような解説があります。</p>
<blockquote><p><span style="color: #000080;">日本の伊右衛門は竹筒形のPETボトルが評判を呼び、２００４年の発売当初、あまりのヒットに生産が追いつかなくなったという逸話をもつ。しかしこの竹筒形というデザイン言語は日本でしか通用しない。特に米国では特殊な消費者心理が働くと（サントリーデザイン部アートディレクター）水口氏は説明する。</span></p>
<p><span style="color: #000080;">「竹のような形から凛としたイメージを喚起させる手法は米国では通用しない。恐らく本物感は感じるが、凛としたイメージというところまでは伝わらない。米国にはさまざまな海外文化を取り入れる吸収力があるが、自分たちの生活に合うように取り入れるため、十分なカスタマイズが必要。また、日本茶の本格的な雰囲気を押し付けてしまえば、顧客は逃げてしまう。例えば、いかにも和風な筆文字は陳腐だと見なされ、尊敬されない。漢字が多すぎればアジア圏向けで、自分たち向けに作られたものとは感じてもらえない」</span></p></blockquote>
<p>日本茶という新しいジャンルゆえに紅茶のイメージを援用するなどし、相手文化で拒否反応が生じないことに注力するコメントです。このタイプの「警告」は、ぼくもヨーロッパ市場をベースに何度も書きました。<strong>これがローカリゼーションの最右翼にあり、香港における出前一丁の受容が最左翼としてあるのでしょう。どちらも真実であることを認識することが重要で、どちらか一方に楽観視したり悲観しすぎない文化的素養が必要</strong>です。「もう、日本のファンが沢山育っているんだから、昔と違うんだから」というなら、韓国や中国のメーカーがその近いところまで到達しつつあることに危機感を覚えないといけないし、「日本はやっぱりだめなんだ。二番手も危ういね」というなら、徹底して相手の懐に入る術をもっともっと駆使しないといけない・・・ということだろうと思います。</p>
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		<title>「ローカリゼーションの基礎を学ぶ」</title>
		<link>http://milano.metrocs.jp/archives/3541</link>
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		<pubDate>Tue, 03 Aug 2010 15:26:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>安西 洋之</dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー・講演など]]></category>
		<category><![CDATA[ローカリゼーションマップ]]></category>

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		<description><![CDATA[ローカリゼーションマップ研究会の勉強会、８月のお知らせです。 先月、７月の勉強会は２回実施。 どちらも色々な分野から多くの方に参加いただき、これから日本企業が活性化するにあたり、ローカリゼーションが重要な視点であるとの認 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ローカリゼーションマップ研究会の勉強会、８月のお知らせです。</p>
<p><a href="http://jida-design-process.jimdo.com/2010/07/18/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A-7%E6%9C%88%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A/">先月、７月の勉強会は２回実施</a>。 どちらも色々な分野から多くの方に参加いただき、これから日本企業が活性化するにあたり、ローカリゼーションが重要な視点であるとの認識がじょじょに芽生     えつつあることを肌で感じました。一回目は「明日の日本発を描く試み」として日本デザインの動向を整理。　二回目は「アジアを向いたローカリゼーショ ン」。アジア研究の動向と住宅機器の海外市場戦略の一端をご紹介しました。</p>
<p>さて、今月の勉強会は以下要領で実施します。参加希望者は、安西洋之（anzai.hiroyuki（アットマーク）gmail.com) か中林鉄太郎（t2taro(アットマーク）gmail.com) 宛てに、お知らせください。あるいはTwitter上で@anzaih　か@designer_tetsuあてに#lmap　を入れて参加希望と書いてく ださい。議論に積極的に参加していただける方、本研究会の今後の活動に貢献していただける方、大歓迎です。内容に一部変更になる可能性がありますが、その 際は、ご了承ください。</p>
<p><strong>２）　８月１６日（月曜日）　１８３０－２０３０　六本木ＪＩＤＡ事務局</strong><br />
(<a href="http://www.jida.or.jp/outline/" target="_blank">http://www.jida.or.jp/outline/</a>)</p>
<p><strong>「ローカリゼーションの基礎を学ぶ」</strong></p>
<p>ローカリゼーションという言葉は、対象市場の法的規制や文化的に期待される言葉やカタチあるいは色などに適合させる作業を指す、比較的一般的な言葉です。 しかし、コンピューターソフト産業が拡大するにつれ、ローカリゼーションといえばソフトウェアの現地化を指し、ローカリゼーション産業といえば、言葉やソ フトウェア（インターフェースも含む）の周辺と限定されることも多いようです。</p>
<p>一方、ローカリゼーションマップ研究会は、オリジナルの意味に近い広義の視座を提供することを目的としています。しかしながら、狭義のローカリゼーション を基礎知識として学んでおく必要も同時にあると考えます。この理解が、ハードやサービスの商品企画にあたり何を最初に考えないといけないのか？の助けにな るはずです。そこで、世界に数千人規模のスタッフを抱えるこの分野のリーダー的存在であるナスダック上場会社、ライオンブリッジ（<a href="http://www.lionbridge.com/lionbridge/ja-jp.htm" target="_blank">http://www.lionbridge.com/lionbridge/ja-jp.htm</a>）のお二人を講師に招き、お話いただきます。</p>
<p>ソフトウェアに関わる方が知識整理を目的に参加される方ももちろん歓迎ですが、ソフトウェアのローカリゼーションノウハウを他の分野に応用する意欲をお持ちの方、今回の勉強会は見逃せないはずです。</p>
<p>―グローバリゼーションとは何か？国際化とどう違う？<br />
ーローカリゼーションとは何か？（特にソフトウェアローカリゼーション）<br />
―ローカリゼーションプロセスとその事例<br />
―Q&amp;A</p>
<p>参加定員数：２０名<br />
参加費：１０００円</p>
<p>永島　和暢（ながしま　かずのぶ）</p>
<p>1976-83まで製造会社勤務後、アメリカに渡り1984年にKansas State UniversityでMS in Industrial Engineeringを取得。帰国後、システム会社勤務を経て、再度渡米1996年にUniversity of Texas at Austin でMBA を取得。1997年よりライオンブリッジ　ジャパン株式会社にてSolutions Architectとして様々なローカリゼーション業務のシステム作りをしている。</p>
<p>古河　師武　（ふるかわ　おさむ）</p>
<p>1996年大学卒業後、広告代理店勤務。1998年に渡米し、2002年にCalifornia State University, FullertonでBA in Communicationを取得。その後、ロサンゼルスの広告代理店に勤めながら2005年にCalifornia State University, Long BeachでMBAを取得。2009年よりライオンブリッジ　ジャパン株式会社にてアシスタント　セールスマネージャーとして海外進出する企業へ向け、 ローカリゼーションのコンサルティング、ソリューションを提供している。</p>
<p>→ローカリゼーションマップ研究会とは？</p>
<p><a href="../archives/3047" target="_blank">ローカリゼーションマップ研究会をＪＩＤＡ東日本ブロックのデザインプロセス委員会でキックオフしたのが今年３月</a>。それよりTwitterの #lmap     やリアルで討議や勉強会を重ねています。そして、目標としては、来年、ローカライズされたモノを陳列し、その背景を説明した展覧会を開催することを考えています。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>他人の生活習慣を知るのは楽しい・・・だけか？</title>
		<link>http://milano.metrocs.jp/archives/3531</link>
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		<pubDate>Tue, 03 Aug 2010 01:19:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>安西 洋之</dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー・講演など]]></category>
		<category><![CDATA[ローカリゼーションマップ]]></category>

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		<description><![CDATA[世界地図、アジアの地図、日本列島の地図、町内の地図・・・これらはどれ一つとって全てを満足することができませんが、どれかが欠けてもいけません。それぞれがそれぞれの必要性に応じて存在し、しかも、それらの全てを見ないと全体像が [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>世界地図、アジアの地図、日本列島の地図、町内の地図・・・これらはどれ一つとって全てを満足することができませんが、どれかが欠けてもいけません。それぞれがそれぞれの必要性に応じて存在し、しかも、それらの全てを見ないと全体像が描けません。そして、できれば年表も読む。時の流れによる状況変化を把握してこそ、現状の区分けの由縁が分かる。ぼく自身、それが全て常にできているわけではないですが、それを目指すことの重要性を忘れてはいけないと考えています。自戒しつつ・・・。</p>
<p>市場の定性調査の必要性が盛んに言われます。量的調査では掴みきれない領域とレイヤーのあまりの広さに気づいたがゆえかもしれませんが、ちょっと気になることがありました。それは往々にして、歴史や古典的文化のありようをあまり視野に入れていないことです。エスノグラフィックなリサーチと地域研究の両輪は欠かすことができないはずです。<strong>両方を良い按配に目配せする勘、「これじゃあ、向こうが足りないな」と思う素養がないといけない、それも極端な表現かもしれないけど、生理的にそう思えることが必要ではないかと思います。要は両方にリアリティを感じないといけない</strong>。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/0360_nor.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-3534" title="v1" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/0360_nor-300x199.jpg" alt="" width="300" height="199" /></a></p>
<p><!-- 		@page { margin: 2cm } 		P { margin-bottom: 0.21cm } -->そのような趣旨をこめて、先週の土曜日のローカリゼーションマップ研究会の勉強会では、アジア経済研究所ERIA支援室の吉田暢さんに、アジア研究の基礎の基礎を話してもらいました。まず、アジアって何？何処？というところから。国連の分類が全てではなく、色々な機構が様々な区分をしています。あるいは時間軸の導入で変化します。それから、「アジア」における文化的ダイバーシティの実像　→　「アジア」を見ている複眼　→「外国人の眼」で見ることの重要性と「現地人の情報」の危険性　→　「研究」が政策やビジネスにもたらす効果　と展開してくれました。</p>
<p>参加者からの質問も多様ですが、<strong>「どうすれば、市場が見えるのか？」ということへの関心が非常に強いことが確認できました。アジアへの注目度もありますが、しかし、これも裏を返せば、先進国市場のアプローチも発展途上的であるということです</strong>。冒頭に述べた両輪が定着していないわけです。吉田さんの次は、橋田規子さん。元TOTOデザイナーで芝浦工大の先生です。TOTOの海外戦略の概要と各市場の習慣と製品つくりの関係などがテーマです。風呂に限って言えば、日本だけが特殊。毎日のように風呂に入り、複数の人と入る。こういう習慣が日本以外のTOTO市場（中国、北米、欧州など）にはない。そこで、風呂は普段あまり使われないがゆえに、逆に贅沢の象徴とした要素が強調される風呂デザインが増加傾向にある・・・というロジックは皆さんにかなり刺激的だったようです。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/35-Attimi-di-vita-quotidiana.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-3535" title="v2" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/35-Attimi-di-vita-quotidiana-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
<p>橋田さんは、現状のところ、住宅機器の分野においては欧州メーカーのデザインブランド力が強く、それ以外の地域のメーカーはそれに追随する傾向があると指摘。そこで日本メーカーは技術力で特徴を出していっているーいかざるを得ないーと話していました。この点は、<a href="http://milano.metrocs.jp/archives/3515">前回の勉強会で指摘した「技術信仰の強さと精神性への偏り」</a>に繋がるところで、やや気になる点です。TOTOは海外のハイエンド市場に焦点をおいているメーカーですが、電機や自動車などの日本メーカーがハイエンド路線で行き詰っているなか、住宅機器メーカーのハイエンドはいつまで維持できるか？が関心の的になりそうです。いずれにしても、<strong>各地域の日常習慣とデザインの関係性は人を魅了するテーマ</strong>であることがよく確認できました。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/vita_quotidiana_polonia.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-3536" title="v3" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/vita_quotidiana_polonia.jpg" alt="" width="233" height="240" /></a></p>
<p>ところで、そうした興味を裏付けるかのように、一般ユーザーが描くデザイン像というのは、思った以上にコンサーバティブだなと思う経験がありました。日曜日に参加した日産本社でのＥＶワークショップです。一般公募した（潜在）ユーザーにＥＶについて考えてもらうというイベントですが、ぼくも一般（潜在）ユーザーの一人として参加者の意見を聞いているなかで、「あれっ」と感じることが多々ありました。ＥＶの社会的位置やそのコンセプト、あるいはデザインについて話し合っていると、クルマの「近未来イメージ」というのが、もしかしたらこの数十年変化していないのではないか？と思えたのです。時がどう経過しようが、ある固定的「近未来像」がいつも残像のように生きつづけている・・・１９７０年代にみた２１世紀像は、２１世紀になった今でも近未来イメージをひっぱっている。これをコンサーバティブと表現するのが正しいかどうかは迷うところですが、「近未来イメージ」も伝統的文化要素の範疇に入れることができるかもしれないとは考えました。</p>
<p>だからこそ、実際に新しいシステムなり技術が現実化してきたとき、案外、それまで無意識的にでも維持してきた「近未来イメージ」をあっさりと捨て去ることに抵抗がない。要するに、あまり合理性を伴わない残像は、それがゆえに長時間保持されることも可能ですが、それゆえに他の合理性に道を譲るのもあっけない・・・ということをワークショップに参加しながら思ったのです。これを<strong>「各地域の日常習慣とデザインの関係性は人を魅了するテーマ」</strong>に戻すなら、「<strong>非合理的な領域とレイヤーは頑固に生き延びるようでいて、思いのほか、もちが悪いことがある</strong>」ことを思うとき、もちが良いものは合理性が優先するからなのか？ということが課題にあがってきます。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/scene-di-vita-quotidiana.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-3537" title="v5" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/08/scene-di-vita-quotidiana-300x224.jpg" alt="" width="300" height="224" /></a></p>
<p><a href="http://milano.metrocs.jp/archives/1831">これは人工物発達学のテーマ</a>に近似でもあります。イタリアでもあまり風呂に入ることがないと言われていても、豪華版ではなく、普及版の風呂がなぜこれだけ新たに設置され続け、汚れ物の洗濯などに使われるだけではなく、本来の使用がされることが（当たり前ながら）異常なことではない。そこにある合理性は、日本のように毎日のようには入らないことが前提で、風呂という習慣が合理性をもっているということになるでしょう。<strong>シャワーを浴びる回数やそのタイミングとのトータルで判断すべきで、風呂の回数自体は合理性の絶対的判断基準にならない。つまり、どれだけ幅広い範囲で生活習慣を見極められるかが重要</strong>です。イタリアの伊達男は一日３回シャツを変えるということと、シャワーのタイミングの問題は密接であり、こういうライフスタイルのなかで風呂を考えないといけない、ということになります。しかも、汗臭いＴシャツを２日続けて着る。しかし、そこにオードゥトワレットが活躍するライフスタイルもあるなかで、<span style="color: #ff0000;"><strong>どうこれを暗喩としても考えるか</strong></span>・・・・です。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>i.schoolの「新聞の未来をつくる」のプレゼン見学</title>
		<link>http://milano.metrocs.jp/archives/3506</link>
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		<pubDate>Fri, 16 Jul 2010 17:02:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>安西 洋之</dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー・講演など]]></category>
		<category><![CDATA[ローカリゼーションマップ]]></category>

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		<description><![CDATA[従来の枠組みを大きく変える、あるいは脱却した発想が必要であることが散々言われるようになってどのくらい時間がたつののだろう・・・と考えると、これはどんな時でも喧伝されてきたのではないかと思います。常に世代間でもあった論争で [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/07/hogan-estate-2010-sneakers-rosso.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-3510" title="i3" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/07/hogan-estate-2010-sneakers-rosso-200x300.jpg" alt="" width="200" height="300" /></a></p>
<p>従来の枠組みを大きく変える、あるいは脱却した発想が必要であることが散々言われるようになってどのくらい時間がたつののだろう・・・と考えると、これはどんな時でも喧伝されてきたのではないかと思います。常に世代間でもあった論争でしょう。しかし、「今までの考えでやっていけばいいんだよ」ということも並行していつも言われていて、どちらの表現もどの時代にも流通するのですが、冷戦の終焉と情報革命によるグローバル化は、何事も変革が求められるプレッシャーがより強くなり、特に「失われた２０年」に入りはじめた日本では、旧来派が生きる隙間がどんどん減っていっています。<a href="http://milano.metrocs.jp/archives/1038">ミラノの刃物のセレクトショップのロレンツィが語ったような台詞</a>は、そうは思っても小さな声でささやかざるをえないムードがあります。</p>
<blockquote><p><span style="color: #000080;">つまり、製品そのものの理解に時間がかかり、かついわば抽象性の高い製品であるということですが、それだけでなく、彼らの扱い商品点数はなんと１万５千点 にものぼるということもあるでしょう。セレクトショップとしては膨大な点数です。これを全てＰＣ管理しているわけではなく、約半分しかデジタルデータ化し ていません。後は手書きです。それが「商品知識が身につく」コツだといいます。お客さんの要望を聞いて、ピンとくるには、商品と触れる絶対的な時間量が要 求されるのです。どの店員も一流ホテルのコンシェルジュのようなムードがあります。そして、お客さんもそれなりの年齢以上。<strong><span style="color: #ff0000;">「どうして、人生経験の乏しい ３０代以下で良いモノを見極めることができるのか？」</span></strong>と言われたとき、ぼくもハッとしました。</span></p></blockquote>
<p>実を言えば、<strong>全てに変革が必要なのではなく、ある分野やある事柄に変革が必要</strong>なのであり、例えば、男女の社会的役割に変化が要求されたとしても、男女の恋愛感情に変化が求められているわけではないのです。そして、変わらぬものをいかに見極めそれを維持していくかも重要です。バチカンの生命倫理に関する言説が時に人を苛立たせても、多くの支持も得るのは、社会的変化は常に過去との対話によって成立することを多くの人が認識しているからでしょう。もちろん、これはブロックされて機能不全に陥っている部分を肯定しているわけではなく、訂正や修正・変更あるいはジャンプすべきポイントは積極的に推進するようにしないと、惰性で悪化する方に流れるに決まっている水を逆流させることはできないでしょう。</p>
<p>とにかく、イノベーションを引き起こすことが今の日本に必要とされる分野や事柄が少なくないことは確かで、それを目的としたワークショップやセミナーが全国いたるところで開催され、出版物も「どうしたらイノベーターになれるか？」と突きつけてきます。ただ、多分に精神論に流されているところもあり、これは要注意です。<strong>個人の認知の変化によって状況が好転すべきことが、イノベーションを大きな声で語ることで全てが前進するような錯覚を無用に煽りたて目を曇らせてしまうことがあります</strong>。繰り返しますが、ぼくはイノベーションという言葉が嫌いとか好きとかではなく、とにかくその言葉が意味する内容を推進するには、それなりのメンタリティを伴っていないと火傷するだけだろうと言っているのです。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/07/orologio_panamera.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-3509" title="i2" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/07/orologio_panamera-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
<p>さてイノベーションという言葉の周辺を巡ったのは、先週に引き続き今週も東大にでかけ<a href="http://ischool.t.u-tokyo.ac.jp/">i.schoolを見学してきたからです。知の構造化センターの実施する教育プログラム</a>で、ワークショップなどを行いながらイノベーションを生み出すメカニズムを研究し、イノベーションサイエンスを作っていこうとの目的がエグゼクティブ・ディレクターの堀井秀之さんによって語られています。</p>
<blockquote><p>
<span style="color: #000080;">私たち i.schoolが目指すのは、これまで世界に存在せず、誰も生み出しえなかった、新しい答えを創り出す人材の育成です。分野・領域の枠を越えて、横断的・統合的な視野を持つ。論理的な思考の先に、クリエイティビティを羽ばたかせ、いままでにない発想を産み出す。人間中心に考え、人間の幸福を見据えて行動する。イノベーション —-画期的な価値の創出につながる新しい変化 —-を創り出す人間こそ、 21世紀の行政・産業・学術をリードする人間になる。i.schoolはそう考えています。</span></p></blockquote>
<p>今週、１０回に渡る２０１０年度の第二回目ワークショップ「新聞の未来をつくる」のプレゼンがありました。５チームが寸劇や紙芝居形式で発表。パワーポイントの使用は禁止です。どの学生たちもプレゼンはそれなりのレベルで、会場からの質問にも当意即妙の回答が返ってきます。それはそれで感心するのですが、色々な人に新聞の問題点を生活者目線でインタビューしてどう感じてどう考えた、最初の部分のコアが最終アウトプットにどれだけ効いているのかがよく分からない・・・という不満は残りました。しかし、それもまとめ方が上手いがゆえに生を出し切れないということもあり、なかなか悩ましいです。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/07/Ar_1203305188.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-3508" title="i1" src="http://milano.metrocs.jp/wp-content/uploads/2010/07/Ar_1203305188-300x195.jpg" alt="" width="300" height="195" /></a></p>
<p>素直な生の声をいつも自分の耳に響かせるのは難しいものです。ぼくが今まで実際に色々な人と接してきて思うことは、イノベーションのようなジャンプができる人というのは、まずは一人で突っ走れる性格が非常に重要で、革新的なアイデアはその猛烈な走り込みのなかでランニングハイのようなタイミングで出てくるような気がします。もちろん、性格だけではありません。<a href="http://milano.metrocs.jp/archives/97">以前「イタリア人の遅刻の理由」で書いたジグザグ歩行</a>も、言ってみれば、他人とのアポより自分の心に忠実であることを言っています。</p>
<blockquote><p><span style="color: #000080;">アポの時刻があっても、道を歩きながら店のウィンドウに何か素敵なものをみつけたら、吸い寄せられていく。そして時間がないにも関わらず、店に入っ て商品知識を得ようとする。つまり、この一瞬が大事。そして道の向こうにも目をひくものがあれば、そっちにも行ってしまう。ジグザグ歩行です。だから、目的地への到着が遅れのです。</span></p>
<p><span style="color: #000080;">しかし、このジグザグ歩行にイタリア人のクリエイティビティが隠されています。アイデアは、こういう歩行途中、もしかしたら向こうの道に渡っている 時に、ひらめていたりするものです。そして情報が集積し、それらがお互いにつながり、統合されたイメージをもつその直前にハッと思うことがあります。</span></p></blockquote>
<p>そして、<strong>心に余裕をもち、いつも心と頭に遊びの部分がもてないと、このジグザグができない</strong>のです。ちょっと飛躍した言い方になりますが、これこそが<span style="color: #ff0000;"><strong>「生活の質」のリアルな側面</strong></span>です。隣に弱った老人がいれば手を貸し、小さな子供が転べばじっと立ち上がるのを見ててあげ、子供と老人の会話が成立する。こういうところから、生活者目線の状況把握力がついてくるはずで、いったいi.schoolの学生たちはそのあたり、どうなんだろう・・・というのがぼくが知りたいところで、今後もよく見ていきたい点です。経験の幅を自然と広げられない人間には、所詮、新しい時代を作るようなイノベーションなど無理なのです。ですから、このポイントにi.schoolが注目しているなら、これは将来に期待したいです。</p>
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