セミナー・講演など の記事

Date:11/9/2

6月と7月、2回連続でサブカルチャーを攻めてみました。米国市場における日本アニメの現況とゲームのローカリゼーションです。悲しいかな、両方とも一時の輝きはありません。その理由を、これら2回の勉強会で教えてもらいました。今回は、これからコンテンツ産業の重要な一角を占めるであろう電子書籍がテーマです。それも、当事者の具体的な提案を前に議論します。

参加希望者は、anzai.hiroyuki(アットマーク)gmail.com かt2taro(アットーマーク)tn-design.com までお知らせください。議論に積極的に参加していただける方、本研究会の今後の活動に貢献していただける方、大歓迎です。内容に一部変更になる可能性がありますが、その際は、ご了承ください。場所はいつもと同じく、六本木アクシスビル内のJIDA事務局(http://www.jida.or.jp/outline/)です。

10月8日(土)16:00-18:00 「海外で売るための電子書籍」

今まで米国市場で日本のアニメブームは2回ありました。1990年代のケーブルテレビとVHSビデオの普及、それに付随したコンテンツ。2回目は2000年から数年間はDVDと『ポケモン』。1980年代、日本アニメがフランスで花開いたのも、TVの民営化とコンテンツ不足に「嵌った」という背景がありました。このように、新たなメディアとコンテンツの組み合わせが、新しい需要を生んできたのです。

今、電子書籍が三回目の日本サブカルチャーの波を作るのではないかと期待がかけられています。日本ではケータイでのコミックが電子書籍のメーンを占めています。一方、米国市場において電子書籍でマンガの占める割合はわずかですが、マンガのアプリ人気からすると潜在市場は大きい。それが日本のマンガが突入できる余地が大きいのでは?とみられる理由です。

一方、日本の電子書籍市場はなかなか離陸が難しいと言われています。いっそうのこと、海外市場を優先的に手をつけたらどうかという意見もあって当然です。そこで、海外に日本のマンガを電子書籍で売る場合、何らかのローカライズは必要ないのだろうか?というテーマに挑戦するのが、今回の講師の杉岡一樹さんです。杉岡さんは、個人の立場として「横書きマンガ」を提案し、仲間の協力を獲得しつつあります。

勉強会では、世界の「横書き文化」「縦書き文化」の変遷から説きおこし、日本の出版業界や電子書籍の現況を説明いただいたうえで、「横書きマンガ」を実際に披露いただきます。

参加定員数:20名
参加費:1500円(18:00以降の懇親会参加費を含む)

講師:杉岡一樹

1965年広島県出身。東京造形大学絵画科1類卒業後ニューヨークに渡り、アート・スチューデンツ・リーグにて就学。帰国後は出版社勤務を経て、現在はエディトリアル系の制作会社ビーワークスに勤務。一方、「ユーロマンガ」の創刊サポートや電子書店「青い街」の主催など、個人的にはサブカル寄りの出版活動に興味が強い。http://aoimachi.wook.jp/

尚、フェイスブックのページ(下記)でもローカリゼーションマップの最新情報を提供していきますので、このページを「いいね!」に入れておいてください現在、1078人の方にフォローいただいています。

http://www.facebook.com/localizationmap

Date:11/6/15

今月末からの日本滞在のイベントをまとめてみました。まだ、アップされていないものもありますが、リンクできるものをまとめておきます。

6月25日(土)16:00-18:00 「米国で日本アニメは衰退したのか?」 (六本木アクシスビルJIDA事務局)

米国市場における日本アニメの変遷を辿りながら、アニメをローカリゼーションの観点から議論していく勉強会です。講師は読売新聞記者の笹沢教一さん。科学記者ですが、同時に日米ポップカルチャーのエキスパートです。アニメ映像もみながら、お話し くださいます。尚、震災や原発事故による米国における日本イメージへの影響もテーマになります。

http://milano.metrocs.jp/archives/4340

7月1日(金曜日)18:30-20:00 「異文化市場のお客さんの頭の中を探ろう」(産業技術大学院大学)

ローカリゼションマップの試みについてお話します。今年2月と3月に麻布十番で行ったセミナーの発展系で、7月に出版される本のエッセンスについても触れます。

http://aiit.ac.jp/img/aiit/design_21_110701.pdf

7月2日(土)16:00-18:00 「ニンテンドーDSが世界で売れる理由」(六本木アクシスビルJIDA事務局)

ゲーム分野のジャーナリストであり、国際テレビゲーム開発者協会(IGDA)日本グローカリゼーション部会・共同世話人をやられ、ゲーム業界のローカリ ゼーションのエキスパートである小野憲史さんを講師にお迎えします。ニンテンドーDSの「世界で受けた理由とその課題」など、数々の事例を含めてお話して もらいます。

http://milano.metrocs.jp/archives/4334

7月4日(月曜日)19:00-21:30 「ローカリゼーションマップ講演会」(渋谷・サイバーエージェント)

ゲームのローカリゼーションに携わっている方たちに、ゲーム以外のローカリゼーション事例などを紹介しながら、ローカリゼーションマップの考え方を説明します。

http://atnd.org/events/16960

7月8日(金曜日)18:00-20:00 第2回 UXD initiative研究会「デザインと食を結ぶ感性とロジック」(恵比寿・株式会社コンセント)

食は見えない世界ではなく見える世界である、ということを基点にお話しようと思います。以下、UXD initiative のブログで、このあたりのテーマについて書いていますが、これをデザインと共通する部分は何かについて皆さんで考えてみたいです。

http://uxd-initiative.blogspot.com/2011/06/2uxd-initiative.html

Category: セミナー・講演など | Author 安西 洋之  | 
Date:10/11/1

数日前から日本に来ています。ローカリゼーションマップ研究会の食の勉強会を皮切りに、動き回っています。29日は六本木でiidaの発表を覗いたり、「リアル中西」で喉をガラガラさせたり・・・と。日経ビジネスオンラインの「異文化市場で売るためのモノづくりガイド」も2回目がアップされ、メキシコでの「マルちゃん」の受容のされ方に多くの方が興味をもっていただいたようです。というわけで、11月18日(木曜日)新宿リビングデザインセンターOZONEでセミナーを行います。タイトルは、「異文化市場をデザインから理解するーローカリゼーションマップへの試み」です。日経の連載を一緒にやっているデザイナーの中林鉄太郎さんとのトークです。

<以下、セミナー案内より>

日常生活をとりまくプロダクトは、それぞれの国にあったデザインで成立するのが理想です。しかし、昨今のグローバルに展開するモノづくりの時代では、国境を越えて文化を想 像することが必要になってきます。しかし想像だけでは、消費者に違和感を強いる無理が生じます。これが刺激となって楽しい場合もありますが、ビジネスの世界ではよりシビアになってきます。

このユーザーの文化にマッチすること(=ローカリゼーション)への期待度をジャンルごとにマッピングしてみようというのが、ローカリゼーションマップの趣 旨です。このローカリゼーションマップは商品企画やデザインあるいは市場戦略策定の一助になるのではないかと考えています。目的は異文化市場を狙うときに 何をおさえればいいのかというキーを手にすることです。

異文化市場というと言葉、歴史、地理…、様々なことをインプットしなくてはいけないというプレッシャーを感じ、これを理解しないと全体が分からないのでは ないかと不 安に襲われます。その解消の鍵の一つが、実はデザインを通じた文化の読み解きです。道案内の地図の書き方一つとっても、そこに文化の差異がみえてきます。 目に見えるあらゆるモノやコトのデザインを通じて、日常生活を理解していく。例えば、ヨーロッパの街と日本のそれを比較して気づくことが、台所にも同じよ うにあるのです。日用品、家具、自動車、食などいくつかの事例から異文化市場の理解を試みます。 ローカリゼーションの視点は、海外市場だけでなく、国内「異文化市場」にも応用できます。デザイナーや建築家あるいは企画関係の方などにとって、新たな発 想やヒントを獲得するにきっかけになるでしょう。

日時:2010年11月18日(木曜日) 18:30-20:30

場所:リビングデザインセンターOZONE 8階セミナールーム
〒163-1062 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー

申し込みはこちらから

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