さまざまなデザインで書くこと

そろそろブログを書き始めて1ヶ月近くになりますね。あっ、いや、まだ3週間ちょっとか。まあ、こまかいことはいいや。とにかく、これまで次のようなタイトルで書いてきました。

マックスビルのポスターを作ろうでは息子のヤコブ・ビルを紹介しながら、マックス・ビルのポスターの開発ストーリーをかいつまんでお話しました。 ピエール・ポランに会いに行くは、プチ・デスクの復刻版を作るにあたってのエピソードとポラン本人の言葉です。その次は、ノヴィラーラ物語ー2800年前の船をつくるです。アメリカズカップ出場ヨットの製作者が、2800年前のアドリア海で活躍した海賊船を作り上げた話。そして、スカンジナビアからイタリアへは、欧州のデザインセンターが北から南に下りてきた経緯を書きました。そこでカルテル会長のカステッリ、ADI会長のフォルコリーニに登場願いました。

「さまざまなデザイン」というカテゴリーでいうデザインとは、皆さん既にお分かりのように、いわゆるデザインプロダクトだけを指しているのではありません。遠い昔から、人は幸せな生活を送ろうとさまざまな工夫をしてきたわけですが、ここでは、この工夫すべてをデザインとよんでいます。そういうわけで、2800年前の海賊船もこのカテゴリーに入ります。

シリーズとして1週間(5日分)語り続けることもありますが、倒れたワイングラスのように日常の生活シーンのコラムも入れ、なるべくバランスはとりたいなと思っています。いつもデザイナーの話だけじゃあ飽きるし・・・・うん、書いているぼく自身が(苦笑)。だからビジネスの話題も出しますが、ポリシーとしては、ぼくが直接会ったり聞いたりしていることを書きます。どこかのメディア記事の感想文を書いてもつまらないですからね。

それから大事な点。新しいコンセプトは歴史の文脈を重視した場所で生まれやすい、というのがぼくの個人的な考えですが、これはメトロクスの商品開発フィロソフィーと通じるところがあります。下坪さんの書いている会社概要内にある「皆様にお伝えしたいこと」を読んでみてください。それこそ10年以上も前、まだネット情報が不十分な時代、ぼくはジョエ・コロンボ事務所を探し当てるのに一苦労しました。でも、それが花を咲かす一つのきっかけになったのですね。「歴史との対話」への努力なしに生み出されるデザインは一過性のものが多いと感じています。ですから、ちょっと昔の話が多くなりがちになるのは覚悟してください(笑)。

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Category このブログについて, さまざまなデザイン | Author 安西 洋之