7月28日、ローカリゼーションマップ勉強会「グローバルルールにローカル文化は介在するか」

最近、ローカリゼーションマップをはじめた経緯について質問されることが多いので、サンケイBIZの連載で2回にわたって書きました。下記です。

「異文化市場の理解に真正面から立ち向かう」

「ワークショップ実施の必要性を実感」

さて、ローカリゼーションマップ勉強会15回目の開催です。前回の『検索エンジンとローカリゼーション』は、講師の井上俊一さんがスライドをアップしてくれています。→ http://www.slideshare.net/toshiinoue/20120609-13259993

参加希望者は、anzai.hiroyuki(アットマーク)gmail.com かt2taro(アットーマーク)tn-design.com までお知らせください。議論に積極的に参加していただける方、本研究会の今後の活動に貢献していただける方、大歓迎です。内容に一部変更になる可能性がありますが、その際は、ご了承ください。場所はいつもと同じく、六本木アクシスビル内のJIDA事務局(http://www.jida.or.jp/outline/)です。

7月28日(土)16:00-18:00 「グローバルルールにローカル文化は介在するか」

グローバゼーションの是非が騒がしい時代が続いています。前回の勉強会『検索エンジンとローカリゼーション』で、アップル、グーグル、アマゾン、フェイスブックの米国の4強が如何に個人情報を握っているかが話題になりました。すべては米国企業中心に動向が左右されているのではないか?と意識されることが多いです。

しかし、グローバルルールの設定に自ら関与してきた藤井敏彦さんは、著書『競争戦略としてのグローバルルール』(←ぼくのレビューを参照ください)で以下のように書いています。

インターネット上の個人情報保護のルールを主導しているの は、ヨーロッパである。ヨーロッパの規制は厳しすぎるという米国側の苦情にヨーロッパは、「米国がヨーロッパと同じように個人情報保護に関する独立した規 制機関をつくるのであれば、話し合いに応じてもよい」と余裕しゃくしゃくである。

理念の力もEUに味方している。ヨーロッパは「個人情報保護は基本的人権にかかわる 問題である」という出発点に立つ。したがって、個人データがどのように使われるのかは、本人が管理できなければならないと考える。しかし、米国は「何か問 題が発生すれば、消費者保護に関するさまざまな法に基づいて事後的に救済がなされればよい」という考え方をする。

これを読むと、グローバリゼーションを巡る風景を見る目はずいぶんと「調整」しないといけないのではないか、と気づきます。EUがグローバルルール策定のリーダーであり、新興国がEUのルールをコピペしている現在、グローバルルールに文化的特徴が出ないはずがないことになります。今回は、著者ご自身に本テーマについて語っていただきます。

参加定員数:20名
参加費:1500円(18:00以降の懇親会参加費を含む)

講師:藤井敏彦(ふじいとしひこ)さんの略歴

1964年大阪生まれ 1987年東京大学経済学部卒業、通商産業省(現・経済産業省)入省。1994年ワシントン大学にてMBA取得。2000年在欧日系ビジネス協議会(於ブラッセル)事務局長。対欧ロビイストとして活動。2004年経済産業省に復帰。通商機構部総括参事官(WTO全般に加え、TPP、レアーズ問題を担当)などを経て、現在、資源エネルギー庁エネルギー交渉官。経済産業研究所コンサルティングフェロー、埼玉大学大学院経済科学研究科客員教授を兼任。

日本の対EUロビイストの草分けであるとともにWTOルール交渉の主席交渉官を務めるなど、世界的ルールメイクに精通している。主な著書に『ヨーロッパのCSRと日本のCSR』、『EUのガヴァナンスと政策形成』(共著)、『競争戦略としてのグローバルルール』がある。

尚、フェイスブックのページ(下記)でもローカリゼーションマップの最新情報を提供していきますので、このページを「いいね!」に入れておいてください現在、1430人以上の方にフォローいただいています。

http://www.facebook.com/localizationmap

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Category ローカリゼーションマップ | Author 安西 洋之