サブタイトルを「ヨーロッパの目」とした理由

このブログを「さまざまなデザイン」というタイトルにした意図は下記に書きました。2月のことです。人が幸せに生きる工夫全てをデザインとしたわけです。

http://milano.metrocs.jp/archives/73

実は、このデザインの定義の仕方は、ある方の文化に対する定義をデザインに置き換えたものです。「さまざまな文化」でも良かったのですが、やはりデザインが話題の中心になり、具体的に目に見えるところからテーマを掘り下げていくという目的のためには、「デザイン」という言葉が相応しいと考えました。さて、メトロクスのサイトをリニューアルするにあたり、ぼくのブログが独立することになりました。今までメトロクス東京というカテゴリーであったのが、ミラノからのブログということになりました。

東京の荒谷さんから「さまざまなデザインに何かサブタイトルをつけたいのですが、何かアイデアはありますか?」と問い合わせがありました。9月の初めです。そのとき、ぼくは11月末に日本で出版するぼくの本の題名を編集者と相談しているところでした。結局、本はヨーロッパ文化に対する見方をテーマとしているので、『ヨーロッパの目 日本の目 -文化のリアリティを読み解く』という書名になりました。このブログは「さまざまなデザイン」を「ヨーロッパの視点からみる」ので、「ヨーロッパの目」をそのまま使ったらどうだろうかと思ったのです。

実は『ヨーロッパの目 日本の目 -文化のリアリティを読み解く』には、このブログで書いたことも一部入っています。どの文章が使われたか、それは読んでのお楽しみです。また本で書いた内容に関する裏話は、本が発売されてからでないと面白くありません。

いずれにせよ、こういうわけで「ヨーロッパの目」という表現を使い、この前回のブログでミスイタリアの優勝者をあてられなかったのは、ぼくが「ヨーロッパの目」という点でまだまだ未熟だと痛感したというわけです。

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Category さまざまなデザイン | Author 安西 洋之