東京で考えたこと(6)ー大学での勉強会

東京滞在中、ぼくは津田沼に出かけました。ここに千葉工大があります。この大学のデザイン学科山崎研究室が、この日の行き先です。10数人の学生を相手に、イタリアデザイン周辺の話をするのが目的です。そこで、今回はここのブログで書いた「2008 ミラノサローネ」の中身を題材にしようと思いました。また、「僕自身の歴史を話します」を自己紹介に使ったのですが、ブログでは日本の会社を辞めるあたりから書いたので、学生さんと同じ時期にぼくが何を考えていたか、というところから話すことにしました。

nc

若い学生さんと出会うのは楽しみです。自分が長い経験で当たり前のように前提だと思っていることを小気味よく崩してくれるのは、ぼく自身にとっても勉強になります。ですから若い人たちと会う機会があれば出来るだけ会うようにしています。この日の様子は山崎さんが、下記のようにご自分のブログで紹介されています。

http://kazkazdesign.blogspot.com/2008/07/blog-post_28.html

実は、ここでテーブルを囲んで眺めているのは、伊勢丹のIsetan Style という食品部の雑誌です。ぼくはトスカーナのオリーブオイルと長野善光寺前にある七味の老舗メーカーの七味で作った七味オイルを開発するプロジェクトにプランナーとして関わってきました。その下記商品が新宿伊勢丹で販売されるようになり、それが上記の雑誌に掲載されていたのです。

http://www.yawataya.co.jp/shop/product59.html

ぼくは、洋と和の融合の一例として紹介しました。ミラノサローネで日本のデザイナーがヨーロッパ市場向けにローカライゼーションをするのに苦労していた、あるいはローカライゼーションの必要性に気づいていない、そうしたことを「2008 ミラノサローネ」で指摘しましたが、七味オイルは分野は違うがコンセプトには共通するものがあると思ったのです。 当日、参加が多かった男子学生さんたちに、パッケージデザインがとても好評でした。なるほど、こうした商品に興味があるのだと感じましたが、後日、ある人から「スイーツ系のブログは、女性より男性が多くなりましたよ」と教えられ、最近の若い男性の食への関心度の高さを改めて認識することになりました。

このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをFC2ブックマークに追加このエントリをNifty Clipに追加このエントリをPOOKMARK. Airlinesに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをChoixに追加このエントリをnewsingに追加

Category さまざまなデザイン, その他 | Author 安西 洋之