オリーブ農園の一日

先週、「トスカーナで七味オイルを作る」というエントリーを書きましたが、そこで撮影したビデオ編集が終わったので、YouTubeにアップしました。本来手袋をすべき七味オイル工程ですが、撮影のためのデモで、がたがたやっているうちに忘れてしまいました(苦笑)。もちろん本番の生産ではちゃんと手袋も頭巾も最初からつけるのですが・・・・。

いずれにせよ、ぼくは、先週、時間の流れ方について文章を書いたわけですが、動画だとやはりリアルに伝わりそうです。でも、だからといって全てが動画であればいいというわけでもないのが、難しいところだと思います。これがトスカーナに流れる時間と空気です。ビトッシの工房ポルトロノーヴァの工場に行くと、これと同じであることを感じます。昨年、ぼくはビトッシの品質をどう考えるかについて以下書きましたが、このビデオも文化文脈の違いを知ってもらう一助にもなればと願っています。

商品を売るというのは、そのモノだけを売るのではなく、それを取り囲む文化全体を知ってもらい楽しんでもらうことだ、という考え方の妥当性を聞いてきます。もちろん、そのことはメトロクス東京の片岡氏もよく分かっており、だからこそストーリーの作り方に頭を捻るのです。例えば、デザインショップの棚に商品が陳列してあるのではなく、イタリアンレストランの中においてあり、それをそのまま売るのであれば、異文化の文脈を違いとして受け入れるでしょうか。仮にそれで問題が解決されるなら、どうしてデザインショップでもオンラインでも、その文化をもっと伝えないのかという反省がでてきます。

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Category イタリア料理と文化 | Author 安西 洋之