2008 ミラノサローネ(18):花粉症

日本では2月から3月にかけてスギの花粉症で悩まされます。先週日本から来た方が、旅に発つ前に「ぼくはスギの花粉症なのですが、トスカーナは糸杉が多いと聞きます。薬を持参したほうがいいですか?」と問い合わせてきました。そこで、ぼくは「イタリアでも国民の20-25%程度は何らかのアレルギー症状をもっていると聞きます。ポプラや雑草など原因はいろいろです。もしご心配なら、薬を持参したほうがよいでしょう」と答えました。

くしゃみをしている人に聞くとアレルギーと答える人も多いので、そろそろはじまっているのでしょう。 でもだからといって、サングラスをしてマスクで防御するという人をみたことがありません。自転車に乗る人がクルマの排気ガスを吸わないためにマスクをすることはあります。でも風邪だから、アレルギーだからという理由でマスクをつけることはないのです。

bm

ある日、タクシーにのっているとき、どうしてマスクを使わないかという疑問を運転手に聞きました。即座に戻ってきた答えは「イタリアの法律では公共の場でマスクをしてはいけないことになっている。犯罪防止の目的だ。」  事務所や家庭内でも使用しないところをみると、その法律だけがマスクを使用しない理由ではなさそうですが、マスクがあまり感じのよい受け方をされないことは確かなようです。サローネの会場の空気が悪いからといって、マスクはしないほうがよいかもしれません。

因みに、ぼくはマスク着用禁止の法律が本当かどうか専門家に確認したことがないので、やや適当に聞いておいてください(苦笑)。

 

 

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Category さまざまなデザイン, ミラノサローネ2008 | Author 安西 洋之