風邪も文化のひとつ

「まったく、イタリア人ったら、神経質すぎない?38度になったら医者に行くとか、薬を飲むとか言ってるけど、スコットランドでは39度以下では慌てません。38度で学校や職場に行けないなんて言ったら、笑われるわよ」とスコットランドの女の子が言ったので、ぼくはヒョイと首をすくめました。

日本では人によって違うけど、37度をちょっと越えたら「微熱」と呼び、38度に近い37度台なら堂々と「熱がある」と言えると思います。38度でも仕方無しに仕事をすることもありますが、39度近いと「這っても仕事する」とはなかなか言えません、すくなくともぼくは・・・・(苦笑)。

イタリアに来た当初「37度台の前半は熱があるとは言わない」と医者に言われ、「え~そんな冷たいこと言わないでくれよ」と愚痴りました。でも、これにも地域差があることを知りました。トリノやミラノなど北の地方では37度台前半は無視。ボローニャあたりまで下ると「微熱」と表現すると聞いたのです。

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ちゃんと調べたことはないですが、北の人は平熱が高いのでしょうか(←メトロクス札幌と東京で体温は違う?)。冒頭の彼女曰く「エジンバラでは冬だってミニスカートにストッキングをはかないことも多いし、私はイタリアに来てはじめてウールのセーターを買ったのよ。まあ、北は強いお酒もよく飲むしねえ」。「なんだ、だったら寒いと感じている証拠じゃない」とぼくが突っ込むと、ムニャムニャと説明していたので真相は分かりませんが、少なくても風邪にも文化差があることだけは確かなようです。

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Category さまざまなデザイン, その他 | Author 安西 洋之